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2018/03/05 16:35
数あるFeuerhand のストームランタンの中で特徴のあるモデルをいくつか。
Feuerhand 176 Super Baby Spec..
1953年から1970年ごろまで生産されていたモデル。276より1サイズ小さめ。高さ:19.5cm ベースモデルの175よりタンク容量が大きくなっており、燃焼時間が長くなっているのが特徴。
Feuerhand 176 Super Baby Spec.StK
1953年から1970年まで生産されていたモデル。176Eからさらに進化したストームキャップによって、嵐にも耐えられる仕様となった。主に交通機関で使用。
Feuerhand 176E
1939年から1943年まで生産され、第二次世界大戦中のドイツ国防軍で使用されていたミリタリーモデル。バーナーを通常の3分芯から2分芯用に変更し、さらに長時間の燃焼できるようになっている。風を防ぐための丸いキャップが特徴的。
Feuerhand 176Lu (数が少なく海外でも人気があり非常にレアなモデル)
1939年から1943年まで生産され、第二次世界大戦中のドイツ国防軍で使用されていたミリタリーモデル。176Eをベースにしており、空襲時、特徴的なランプシェードを下ろすことによって、灯りを消さずに下方向に照射できるようになっている。また、176E同様2分芯用のバーナーを搭載し、長時間の燃焼が可能となっている。
Feuerhand 75 Atom (数が少なく海外でも人気があり非常にレアなモデル)
1936年から1943まで生産されていたFeuerhandシリーズの中では最も小さいモデル。高さ:16cm 当時の広告をみると、「イルミネーション」や「補助灯」として使われたことがうかがえる。
Feuerhand 75 Atom StK (数が少なく海外でも人気があり非常にレアなモデル)
1939年1943年まで生産されたモデル。ストームキャップを搭載。アーミーグリーンのカラーリングのものは、第二次世界大戦中のドイツ国防軍で使用され、ブラックのカラーリングのものは主に自転車やバイクのテールライトとして使われたといわれている。